発売以来、「できた!」の喜びを応援!
「くもんの幼児ドリル」は全39冊のシリーズで、えんぴつやはさみなどを使って2歳から学習をスタートすることができます。たとえば、『くもんのはじめてのおけいこ』は、短いたての線を引くことから始まります。『はじめてのはさみ』の最初の課題は、1回ずつチョキッと切るだけで完成です。
このように「くもんの幼児ドリル」は、やさしいところから始まり、少しずつステップアップしていく「スモールステップ」方式のドリルなので、小さな子どもでも「できた!」という喜びを感じながら、最後まで楽しく学習をつづけることができます。そして、「できた!」という喜びは、「もっとやりたい!」という意欲へとつながっていきます。
第1号となるドリルは1977年に発売されました。当時、書店には書き込み式の“幼児ドリル”という商品は、ほとんど存在せず、パイオニア的な存在でした。その後、ラインアップを充実させ、2014年には全面リニューアル。その後も、モニターによる検証や愛読者アンケートの声を分析して内容を見直すなど、もっといいものを目指して改訂をくり返してきました。
「くもんの幼児ドリル」は日本国内の子どもたちだけでなく、英語版のワークブックとして世界55の国と地域にまで広がり、世界の子どもたちも学んでいます。
どう選んだらいいの?
シリーズは、「もじ・ことば」「かず・けいさん」など学習要素別で、それぞれが難易度順にステップアップしていく構成です。
今、お子さまができることから考えて、ちょっとがんばればできそうだと感じるものをお選びください。迷われるようでしたら、少しやさしいと思うくらいのドリルからスタートするのもよいでしょう。
裏表紙には、幼児ドリル全商品を要素別・難易度順にならべたチャートが掲載されていますので参考にしてください。
ドリルの表紙には「このドリルを学習する前に身につけておきたい内容」→「このドリルで学習する内容」→「次に取り組むのにおすすめのドリル」がひと目でわかるよう、ステップ内容を記載しています。
どう使ったらいいの?
ドリルは、1枚1枚切り離すことができます。切り離すことで、お子さまが、ほかのページに目移りせず、その1枚に集中して取り組むことができます。また、「1日何枚やろうね」、「朝やろうね」などと、枚数とやるタイミングを決めれば学習のペースもつくりやすくなります。歯みがきのように、毎日、自然とつづけることで学習習慣がついていきます。
なお、ドリルには、表紙の裏に、使いかたをまとめているほか、各ページに、学習内容の意図やお子さまへの声かけのアドバイスを記した「おうちのかたへ」欄がありますので、ぜひ参考にしてください。
幼児ドリル体験会
2014年10月の全面リニューアルを機にスタートした「くもんの幼児ドリル体験会」。くもん出版社員が書店へ出向き、くもんの幼児ドリルを実際に体験していただく無料のイベントです。これまでに全国600以上の書店で開催し、参加者はのべ2万組を超えました。
「えんぴつを使ったことがないわが子が、えんぴつで線が引けるなんて思わなかった」「ひらがなが書けるようになった」「もっとやりたいと言うので購入。家でも楽しく学習しています」など、お子さまの成長を喜ぶお声をたくさんいただいています。
2014年11月~2020年3月末までに1,097回開催し、37,486人の子どもたちが参加しました。その後は新型コロナウィルスの感染拡大の影響などにより、いったん休止していますが、状況を見ながら不定期に開催することもあります。