子どもの世界を広げるくもんの絵本・児童書
絵本・児童書出版の成り立ち
くもん出版の歴史をさかのぼると、公文数学研究センター(現在は公文教育研究会)の出版部にたどり着きます。1980年の会社設立以降は、カード教具・幼児ドリルだけでなく、学習絵本や児童書などの出版も行っていました。法人として独立した1988年には、中国残留孤児の問題を取り扱った『望郷』(くもんのノンフィクション愛のシリーズ)が、第34回青少年読書感想文全国コンクールの課題図書に選ばれました。その後、乳幼児向けの読み聞かせ絵本、ひとり読みへ導く絵本・幼年童話、そして良質な読書体験を提供する児童書まで、子どもたちの読書に役立つ本を中心に出版活動を続けてきました。
子どもの世界を広げるくもんの絵本・児童書
現在、くもん出版で刊行する絵本・児童書のジャンルも広がり、「日本絵本賞」や「坪田譲治文学賞」、「産経児童出版文化賞」…など、各種文学賞の受賞作品やロングセラーになっているものもあります。
「創作絵本」の中には、赤ちゃんが主人公の絵本シリーズや、ラトルがついた『しゃかしゃか』などの「赤ちゃん絵本」があります。そのほか、「学習絵本」、「昔話絵本」など、読み聞かせ、知育、ひとり読みに役立つ絵本を刊行しています。
児童書には、「ヤングケアラー」を取り上げたストーリーが話題を呼んだ『with you』や、江戸時代にあった風習をもとにした『こんぴら狗』などの「創作読み物」があります。そのほか「ノンフィクション」、「児童実用書」、「学習まんが」、「図書館向け商品」といったジャンルもあり、子どもから大人まで楽しめる書籍を刊行しています。
KUMONグループの一員として
KUMONでは、「公⽂式教室ですぐれた学習成果をあらわした⽣徒はみな、⾼い読解能⼒をもっている」ということを目にしてきました。そこで、子どもたちを読書好きに育てたいという願いから、13段階・650冊にもわたる「くもんのすいせん図書」を選定して、読書運動に取り組んでいます。
また、KUMONが子育て応援活動の一環で運営している「ミーテ」というウェブサイトでは、子育てに役立つたくさんの絵本を紹介しています。
くもん出版でも、KUMONグループの一員として、良質な絵本、児童書の刊行に力を注いできました。子どもたちが本を好きになり、語彙力や読解力を高めながら、ひとり読みに進んでいくこと、また、歴史や科学など幅広く読書領域を広げていくことを願って絵本や児童書を出版してきました。近年では、『10歳からのプロジェクトマネジメント』、『10歳からのおもしろ!フェルミ推定』など、子どもたちの新たな学びの助けとなる児童実用書の刊行にも取り組んでいます。
主な絵本
商品は、公式オンラインショップ(KUMON SHOP)ほか、全国の書店・玩具店、オンラインショップでお買い求めいただけます。
「商品情報はこちら」をクリックすると公式オンラインショップ(KUMON SHOP)で詳細がご覧いただけます。
主な児童書
商品は、公式オンラインショップ(KUMON SHOP)ほか、全国の書店・玩具店、オンラインショップでお買い求めいただけます。
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