KUMONの理念と実践を軸に
株式会社くもん出版 代表取締役社長
IZUMIDA Yoshinori
くもん出版は、1980年、公文教育研究会の出版部門として発足し、1988年に独立。
KUMONグループの一員として、子どもたちをはじめ、すべての人の学びと成長に役立つ教育関連商品・サービスの開発・販売に取り組んでまいりました。
2004年には、北米の現地法人として、株式会社くもん出版ノースアメリカ(KPNA)を設立しました。
KUMONの理念と実践を軸にした商品・サービス開発は、世界71の国と地域*にも広がっています。
*2024年1月現在
「子どもから学ぶ」姿勢が生むオリジナリティ
商品開発で大切にしているオリジナリティは、「子どもから学ぶ」ことです。
その源は、子どもたちから学び続けてきた公文式教室にあります。
公文式教室は日本国内だけでも1万5千を超え、そこでは130万人以上の子どもたちが学んでいます。
グループ内にこうした実践の場を持っていること、それを生かした商品づくりができること、そしてその効果を教室で検証できることが私たちの大きな強みです。
「幼児ドリル」や「カード教材」も、公文式教室の実践のなかから生みだされました。
「新しい価値」への挑戦
これからの社会では、未知の課題を自力で解決できる力が求められます。
同時に、「自ら学ぶ喜び」によって育まれる「自信」が欠かせません。
「プログラミング」「STEAM」など、子どもたちの未来を拓く「新しい学び」分野、大人の方々に学びの喜びを取り戻していただく「大人の学び」分野など、私たちは新しい挑戦を始めています。
「できた!」の体験を積み重ね、自学自習で進んでいくことのできる商品づくりという点で、公文式のナレッジとスキルが応用できると確信しているからです。
これからも、くもん出版は、「学びたい」「成長したい」と願うすべての人に、商品やサービスを通じて、新しい価値を提案してまいります。