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昔話絵本

日本昔ばなし(4)仙人のおしえ

日本昔ばなし(4)仙人のおしえ

再話:おざわとしお

絵:かないだえつこ

定価:本体 1600円(税込1728円)

発売年月: 2014年 11月
在庫状況: 販売中

ISBN:9784774322537
商品コード:29440
NDC:913

判型:A4判縦
本体サイズ:縦26.4×横21.8×厚さ1.0cm
重量:409g
ページ数:36
対象:幼児から

昔話研究の第一人者による、本格昔話絵本。

商品の説明

[あらすじ]
母の病いを治す方法を知るため、息子は仙人を訪ねる旅に出ます。途中で、病いの癒えない娘をもった長者、3年実のならないみかんの木を育てるお百姓、何年修行しても龍になれない蛇と出会い、それぞれから答えを仙人に聞いてきてほしいと頼まれます。息子は険しくつらい旅路の果てに、ついに仙人と巡り合いますが、仙人から3つしか答えてくれないと言われてしまいます。

[内容紹介]
昔話研究の第一人者である小澤俊夫氏を著者に迎え、昔話の理論や法則、構造や語り口(文体)などをきちんとふまえ、昔話を正統的に伝える絵本シリーズの第4弾。金井田英津子氏の、繊細かつ緻密な鉛筆画により、昔話の世界が立ち上がってきます。感性豊かな子どもから、目の肥えた大人までもが楽しめる、新しい昔話の表現を追及した本格派の絵本です。親から子へと代々語りつがれてきた昔話には、人間の生き方、命のありよう、自然との共存といった、人類の生きる知恵や思想が凝縮されています。話の構造がシンプルで明快なため、子どもたちに読んであげる、あるいは語ってあげる最初の物語として最適な1冊です。

みどころ

「むかし、あるところに、ひとりのわかものが、 目の見えない母親とくらしていました。」 言葉がすーっと入ってきます。この絵本は、昔話研究の第一人者の小澤俊夫さんが再話した後世に語り継がれる上質な日本昔ばなしです。 親孝行の若者は、ある晩、夢のお告げをうけて 母親の目が見えるように、山に住んでいる仙人にお願いするため旅に出ます。 道中で、それぞれ悩みを抱えている者たちに 仙人に会うのなら同じようにその答えを聞いてほしいと頼まれるのです。 ようやく、仙人のいる場所までたどりついた若者でしたが 聞きたいお願い事は、自分のお願いも含めて4つもあるのに 仙人は、3つしかお願いを聞いてくれないというのです。 さて、心優しい若者はどうしたのでしょう。 そして、お願い事に対する仙人の答えはどんな答えだったのでしょうか。 気持ちのいい昔話ならではの、爽快感あふれる結末が待っています。 この絵本は、口承文芸学者であり、小澤昔ばなし研究所の所長である小澤俊夫さんが再話された昔話シリーズ第四弾になります。口伝えでおはなしを語れる人が少なくなってきている今、本からおはなしを覚えて語る「現代の語り手」がとても重要だと小澤さんは考えています。 現代の子ども達が耳で聞いて心地よい昔話を伝統的に伝えるために作られた絵本。 その絵本の世界を繊細な美しさで情感たっぷりに再構築したのは、萩原朔太郎「猫町」、夏目漱石「夢十夜」などで圧倒的な物語の世界観を魅せてくれた金井田英津子さん。 わかりやすく情景が目に浮かぶ、美しい日本語で語られる本物の昔ばなし。 是非とも子どもに読んであげたいシリーズですね。

ベストレビュー
とても意地悪なお話だと思いながら読み続けたら・・・

著者は昔話の研究者で、とても正確に昔話を再現しているとかで楽しみに読みはじめました。 母の目を治すため仙人にその方法を聞きにいくのですが、道中世話になった人たちや大蛇にそれぞれ仙人に聞いてほしいと頼み事をされます。快く引き受けるも、苦労して行き着いた仙人に、3つしか教えないと言われます。なんて意地悪な仙人なのでしょう!! そしてそんな究極な選択、もっと悩んで欲しかったのに、意外とあっさり本来の自分の頼みを後回しにしてしまいます。お母さんが待っているのに・・・ でも、このあたりからもしや、まわりまわって皆ハッピーエンドになるのではと想像しましたが、あまりにも皆うまくいきすぎ、良かったと思う反面、こうもうまく行くと少し物足りなく思う自分もいました。

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