menu open
ページの先頭へ

KUMON

くもん出版

商品ラインアップへ

創作絵本

おかめ ひょっとこ

おかめ ひょっとこ

作:最上一平

絵:陣崎草子

定価:本体 1300円(税込1404円)

発売年月: 2014年 12月
在庫状況: 販売中

ISBN:9784774323701
商品コード:29434
NDC:913

判型:A4変型
本体サイズ:縦26.7×横21.7×厚さ0.9cm
重量:426g
ページ数:32
対象:小学中学年から

世代を超えて語り継ぎたい、生きる困難と、人の強さ

商品の説明

[あらすじ]
「私は日本一のしあわせ者だと思います。」

貧しい村には、昔から鬼が現れるとされ、天災や病気、飢えなどといった脅威を村人へもたらす。そんな恐ろしい鬼が、夫の勇助が住むさらに山奥の貧しい村へと嫁入りしたみねの前にもたびたび現れるようになった。
みねが苦しい時には、両親がはじめて自分のために作ってくれた「おかめ」「ひょっとこ」のお面を取り出してみる。母ちゃん・父ちゃんの顔を思い出しては、元気をもらっていた。夫婦でどれだけ働いても暮らしは楽にならないのだが、五人の子どもとともに日々生活を送っていくのであった。
そして、勇助が五十七歳になったとき、みねの前には最も恐ろしい鬼が現れることとなる――。

[内容紹介]
困難を乗り越え、前向きに生きることができる人間のつよさを、最上一平さんの、読者によっていろいろな捉えかたや感じかたができる余韻のある文章と、細やかな絵の中に迫力を感じさせる陣崎草子さんの絵が子どもたちへ語りかける絵本です。

みどころ

「まずしい 村には、ずっと 昔から おにが きた。」 天災や飢えや争い、死、悪いことが起きるとき、そこには鬼がいました。 少女「みね」のいる村も、鬼の恐ろしい姿が常に見え隠れしているような貧しい村でした。 ある冬、父ちゃんと母ちゃんが、みねに「おかめ」と「ひょっとこ」のお面を作ってくれます。それはみねにとって、はじめての自分だけの持ち物でした。 みねは成長し山奥の村へ嫁ぎますが、その村は生まれた村よりさらに貧しく、やはり鬼はやってきました。苦しいとき、みねは嫁入り道具にしのばせてきた、おかめとひょっとこの面をを取り出します。ひょっとこは父ちゃんの顔、おかめは母ちゃんの顔。一人眺めては笑い、つけて踊れば周りも笑顔になる、鬼もそんな場所からは逃げ出すのでした。そして、みねに、人生で1番大きな鬼と対峙するときがきて・・・。 5人の子どもを抱え、働いても働いても楽にならない暮らし。みねの人生は、苦労と困難に満ちていたように見えます。けれども、米寿を迎えたみねの表情と言葉に、私たちはハッとさせられます。 「私は日本一のしあわせ者だと思います。」 笑うこと、ひたすら前を向いて生きていくこと。人間の強さとは何なのか、日本を支えてきたたくさんの「みね」たちにも思いをはせたくなる、じっくり味わいたい絵本です。

ベストレビュー
深いお話です!!

表紙を見たら、なんだか楽しそう♪と思ったのですが、 実際は、とても深い絵本でした。 読んだ後に、じーんとくるお話でした。 どんなつらい状況でも、それを打開するのは、自分自身 ということが、娘になんとなく伝わってくれるのではないかと 思います。 強い女の子に育ってほしいと思った絵本でした。

このページのトップへ戻る

ご相談・お問い合わせはこちらから 0120-494-615 月~金9:30~17:30(土日祝除く)メールでの お問い合わせ